音楽をこよなく愛するアーティストです!(言うだけただただwぇ
10年間、飼っていたコロが亡くなりました。
∞コンから、最終で帰ってきて、駅まで迎えに来てくれてた車に乗って帰宅。車を車庫入れしているとき、コロの頭がコトンっと鳴った音を、お姉が聴いていました。 うちが帰ってくるまで、待っててくれたんやね、ありがとお。 コロとはいろんなとこ行ったね。 唐津の海、宮崎の海、鹿児島の海、名古屋の海、北九州。 家族で遠出する時は、いっつも一緒やった。 アユさん家の近くに、産まれたばかりのたくさんの子犬と一緒におっきなダンボールに入ってたコロ。他の兄弟がいっぱい居た。母犬の飼い主の方からお姉が受け取って、ケイコと遊んでたうちを巻き込んでお父さんに必死に説得して漸く飼えることになったコロ。 うちの庭で、よたよた垂れた耳を可愛くゆらして歩いてたコロ。 毛布やタオルを、寒いからと持ってくるたびにビリッビリに噛み破いてたコロ。 春を怖がって、ドックフード食べられても文句言えずお座りして、春が気の済むまで待っていたコロ。 まだ生後1ヶ月ぐらいのコロより10分の1ぐらいちっちゃいチャチャ(セキセイインコ)の一睨みとチュン!っていう鳴き声に、またお座りして動けなかったコロ。 海を怖がったコロ。なのにムリヤリ入れられちゃったコロ。笑 一緒に浜をダッシュしたり、ずっこけたりしたコロ。 おやじな年になって、“どーせナンもせんやろ”って近づいてコロのエサのとこや口の近くでアホ踊りしよって食べられたスズメの若いのん。 それ以来、スズメが近づかないようになった事。 車で名古屋まで行った時、名古屋で合流した兄ちゃんのおなかに何度も落とされてるのに懲りずに乗っかって、最後には兄ちゃんがあきらめて、ずっと兄ちゃんのおなかの上でゴロゴロ寝てたコロ。 言い出したらキリがない。いっぱい思い出がある。 コロの病気、ネットで検索したら、“この病気にかかるのは飼い主の所為、死んだのも飼い主が悪い”っとかボロクソ書かれてて。普段の1日1回の散歩、毎年ある予防接種、エサやり。それ以外にも、生き物を飼うときに、ちゃんと勉強せんといけんって事を、今回ちゃんと意識した。ただ可愛がるとか、基本的な世話をするだけじゃなく、生き物を育てる事への責任を、ちゃんと理解出来た。 ちょっと前まで、すっごい元気だったコロ。 病気になっても、泣き言一つ見せなかったコロ。 お医者さんに、最期は苦しみながら亡くなる病気と言われていたのに、最期の最期まで、うちらの事心配しとった。 お姉に、持ち上げるのもきつかったはずの頭をギリギリまで持ち上げて、コロをマッサージするお姉に“もう良いよ”“頑張って元気な子産んで”ってって、凄い優しい目で伝えてくれたり、 うちが家に帰ってくるまで、逝かないで待っててくれたコロ。 うちがいっぱい楽しんでた時、いっぱい苦しかったんだ、って、自分が嫌になりそうだったとき、お母さんが言ってくれた“あんたが今日夜遅くなかったら、朝まで気づけんやった。まだあったかいコロに、もう会えんとこやった”っていう言葉に救われた。 昨日は全部のタイミングが合う日やった。 家族が兄ちゃん以外全員家に居た日。 今日が病院休みやから、先生に診てもらって、うちとお母さんがお姉に病院代って渡したお金も使ってもらえて、 あっくんがコロをお風呂で洗ってくれて、キレイにブラッシングやらなんやらできた日。 花夏もあっくんもお父さんもお母さんもお姉もうちも、いっぱいコロんとこ行けて触れ合えた日。 ちゃんとコロが、お別れさせてくれた日。 すばるがニコニコ笑って唄っていたトコを見た瞬間に溢れた泪とは別の、悲しい寂しいなんともいえない泪と、2種類の泪を流した日。 12月3日0:20am コロ(犬)永眠。 ありがとお。 大好きばい! 8→1 PR 2006/12/03(Sun) 17:14:59
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